八百新酒造(酒蔵ガイド)

岩国の「雁木」。米の旨味を、素直に楽しむ。

八百新酒造株式会社
山口県岩国市今津町三丁目18-9
代表銘柄:雁木〈がんぎ〉

① 一行定義

純米・無濾過を貫き、米の旨味と自然な飲み心地を届ける岩国の酒蔵。

② ブランド要約

1877年創業、1950年法人設立。代表取締役は小林久茂。
2000年、純米無濾過生原酒から「雁木」が誕生。
名前は、かつて原料米を水揚げした階段状の船着場に由来する。
祝島出身の杜氏が育んだ技術を受け継ぎ、現在へつなぐ。
酒造りの軸は、米の持ち味を引き出す純米・無濾過。

③ 味ポジション

やわらかな飲み口から、しっかりした旨味まで。

  • 軽やかさ:「みずのわ」は、やわらかく軽快。
  • 日常の一杯:「ひとつび」は、やさしく寄り添う味わい。
  • 飲み応え:「ノ壱」は、味の厚みを楽しむ生原酒。
  • 香りと艶:「ノ弐」は、滑らかな口当たりと豊かな含み香。
  • 上質な余韻:「ゆうなぎ」「鶺鴒」は、しなやかさと優雅さ。

甘口・辛口だけで決めず、軽さ・旨味・香りで選びたい蔵。

④ 強み

素材への一貫した姿勢と、丁寧な工程。

  • 雁木は純米のみ。活性炭素による濾過を行わない。
  • 米の状態に合わせ、少量ずつ手洗い・吸水を調整。
  • 手の感覚と温度データを併用して麹を育てる。
  • 搾った酒の香りや鮮度を損ないにくい移送設備を採用。
  • 「鶺鴒」がKura Master 2025最高賞・プレジデント賞を受賞。

⑤ 向いている人

米の旨味と、飲み心地の両方を楽しみたい人。

  • 食事と一緒に日本酒を楽しみたい。
  • 軽快な酒から、味のある生原酒へ広げたい。
  • 同じ銘柄で、冷酒と燗酒を飲み比べたい。
  • 日常酒と贈答酒を、同じ蔵から選びたい。

⑥ 向かない人

次の好みでは、商品選びを慎重に。

  • 味の厚みを避けたい人には「ノ壱」が重く感じられる可能性。
  • アルコール感が苦手な人には、17%の生原酒は強め。
  • 強い華やかな香りだけを求める人には、穏やかな商品もある。
  • 冷蔵保管が難しい人には、生原酒・スパークリングは不向き。

⑤⑥は、公式の商品特性をもとにした選び方の目安。

⑦ 商品カテゴリ

カテゴリ主な商品選ぶ目安
純米ひとつび日常の食卓に
純米吟醸みずのわやわらかく軽快
純米・純米吟醸の生原酒ノ壱/ノ弐旨味/含み香
純米大吟醸ゆうなぎ/鶺鴒〈せきれい〉上質な一杯・贈答
発泡タイプ純米スパークリング/冬季の純米大吟醸スパークリング冷やして楽しむ
季節限定夏辛口/ひやおろし/感謝 手ぬぐい包み季節・贈り物
特別なシリーズMUSUHI祖生棚田の有機栽培山田錦を使用

季節商品は発売時期・在庫を確認。MUSUHIは生産本数・発売時期が年によって変動する。

⑧ 飲み方

冷酒で輪郭を、燗酒で旨味を楽しむ。

  • **みずのわ・ノ弐・純米大吟醸:**まずは冷酒、5~15℃。
  • **ひとつび:**常温15~25℃、または燗35~45℃。
  • **ノ壱:**冷酒に加え、燗35~45℃も楽しめる。
  • **純米ひやおろし:**常温や燗で味わう。
  • **スパークリング:**十分に冷やし、ラベルの開栓手順に従う。
  • 生原酒・スパークリングは要冷蔵。保存は商品表示を優先。

⑨ 位置づけ

日常の食中酒から、特別な一杯まで選べる純米の蔵。

「雁木」の原点は、素材の持ち味を生かす酒造り。
軽快な吟醸、旨味のある生原酒、燗向きの純米、上質な大吟醸へ。
一つの銘柄の中で、自分の好みに合う味を探せる。

■ コピー

米の旨味を、素直に。

岩国の雁木。食卓から、特別な一杯まで。

■ 結論

最初の一本は、軽快な「みずのわ」か、やさしい「ひとつび」。

飲み応えなら**「ノ壱」、豊かな含み香なら「ノ弐」。
贈り物なら
「ゆうなぎ」や「鶺鴒」**。
八百新酒造は、米の旨味を自分の好みで選びたい人に向く酒蔵。

八百新酒造のテロワールを味わう👇

イメージ 酒蔵 説明 リンク
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八百新酒造

純米・無濾過を貫き、米の旨味と自然な飲み心地を届ける岩国の酒蔵。

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