鍋店株式会社(酒蔵ガイド)
― 成田山門前で始まり、発酵の里・神崎で「仁勇」と限定流通の「不動」を醸す、1689年創業の革新型老舗酒蔵。 ―

① 一行定義
鍋店株式会社は、千葉県成田市に本店を置き、神崎町の酒造蔵で「仁勇」「不動」を醸す、1689年創業・手造り・限定流通・幅広い醸造技術を強みとする老舗酒蔵。
② ブランド要約
本店: 千葉県成田市本町338番地
酒造蔵: 千葉県香取郡神崎町神崎本宿1916
創業: 元禄2年・1689年
思想: 「酒・人・心」― 人と人の間、心と心の間にある酒を造る
環境: 成田山門前町・神崎町・利根川水系・米どころ・発酵文化地域
文化: 成田山新勝寺・門前商業・発酵の里こうざき・酒蔵祭り・地域酒文化
軸 : 仁勇・不動・吊るししぼり・無濾過生原酒・純米大吟醸・山廃・水酛・直汲み・季節限定・特約店流通
👉 “成田の伝統ブランド・神崎の現代型限定酒”
鍋店株式会社は、元禄2年・1689年、成田山新勝寺の門前で酒造りを始めた酒蔵である。現在、会社の本店は成田市本町338番地に置かれ、実際の酒造りは香取郡神崎町神崎本宿1916の「神崎酒造蔵」で行われている。
ここは酒蔵ガイドとして非常に重要である。
成田本店=歴史・門前町・販売・ブランドの原点
神崎酒造蔵=製造・見学・蔵祭り・発酵文化
という二拠点構造を持つ。
鍋店はもともと、新潟杜氏や南部杜氏など外部の杜氏に酒造りを委ねていたが、平成9年・1997年からは「自分たちの力で個性のある酒を造る」ため、全工程を自社スタッフで担う体制へ移行した。蒸米、麹、もろみから、濾過、火入れ、貯蔵、瓶詰めまで一貫して管理している。
ブランドは大きく二つに分かれる。
仁勇
「仁勇」は、鍋店を代表する伝統的な基幹ブランド。
純米吟醸、純米酒、本醸造辛口、金ラベル、白ラベル、生貯蔵酒、にごり酒などを展開し、地元消費、晩酌、贈答、燗酒まで幅広く対応する。
「仁勇」は、
定番
食中酒
地域酒
日常酒
成田・神崎の伝統軸
を担う。
不動
「不動」は、特約店を中心に展開する現代的な高品質ブランド。
純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、山廃純米、純米超辛、本醸造超辛、水酛、無濾過生原酒、直汲み、おりがらみ、ひやおろしなど、多彩な商品を展開する。
さらに「不動」には、
- 吊るししぼり
- 無濾過
- 生原酒
- 酒こまち
- 山田錦
- 出羽燦々
- 彗星
- 水酛
- 山廃
- 一度火入れ
- 超辛口
など、日本酒ファンに響く明確な商品軸がある。
つまりブランド構造は、
仁勇=伝統・地域・日常酒
不動=限定・現代酒質・日本酒ファン向け
と整理すると非常に分かりやすい。
これは町田酒造店の
清嘹=伝統
町田酒造=限定・現代型
に近い、非常に強い二層構造である。
鍋店の思想を象徴する言葉が、
「酒・人・心」
である。
公式には、
「人と人の間に酒があり、心と心の間に酒がある。そんな心に響く酒を造ることが私たちの使命」
という考えが示されている。
つまり鍋店は、
- 1689年創業
- 成田山門前
- 神崎町
- 仁勇
- 不動
- 自社スタッフ酒造り
- 吊るししぼり
- 無濾過生原酒
- 山廃
- 水酛
- 特約店
- 蔵祭り
を一体で語れる酒蔵である。
②※ブランド要約の結論
👉 「成田山門前で始まった『仁勇』の伝統を基礎に、神崎酒造蔵で限定流通の『不動』を多彩な製法で展開する革新型老舗酒蔵」
③ 味ポジション
香り :★★★☆☆〜★★★★★
甘味 :★★☆☆☆〜★★★★☆
旨味 :★★★★☆〜★★★★★
酸味 :★★★☆☆〜★★★★☆
透明感 :★★★★☆
キレ :★★★★☆〜★★★★★
厚み :★★★☆☆〜★★★★★
フレッシュ感:★★★☆☆〜★★★★★
用途 :食中酒・晩酌酒・成田土産・千葉地酒・無濾過生原酒・限定酒・燗酒・贈答酒
👉 “仁勇=バランス型食中酒、不動=旨味・鮮度・キレの現代酒”
鍋店の酒質は、ブランドによって明確に異なる。
「仁勇」は、日常の食事に合わせやすく、過度に華やかすぎない、バランスの取れた食中酒型が中心である。
純米吟醸は2025年の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞を受賞しており、前年2024年には最高金賞を獲得したと公式に案内されている。
つまり仁勇は、
- 穏やかな吟醸香
- 米の旨味
- 軽快さ
- 食中性
- ワイングラス適性
を持つ。
また「仁勇 本醸造辛口」は、全国燗酒コンテスト2024のお値打ち熱燗部門で金賞を受賞している。
これは、吟醸酒だけでなく、定番本醸造・燗酒にも高い完成度を持つことを示す。
一方、「不動」はより現代的である。
「不動 吊るししぼり 無濾過 純米大吟醸生原酒」は、秋田県産酒こまちを50%まで精米。
公式では、
深いコク
適度な香り
吊るししぼり由来の柔らかさ
香味バランス
を特徴としている。
「不動 吊るししぼり 無濾過 大吟醸生原酒」は、酒こまち40%精米。
馥郁とした香り、上品な旨味、華やかさ、良いキレを持つ大吟醸生原酒である。
つまり不動では、
- 無濾過
- 生原酒
- 吊るししぼり
- フルーティー
- 柔らかな旨味
- コク
- キレ
- 鮮度
が重要になる。
新酒しぼりたてでは直汲みも展開する。
公式の商品一覧には、
不動 新酒しぼりたて 直汲み生原酒 純米大吟醸
不動 新酒しぼりたて 直汲み生原酒 純米吟醸
が掲載されており、搾りたての鮮度感を重視する日本酒ファン向け商品として位置づけられる。
さらに、
純米超辛
山廃純米
水酛純米生原酒
まであり、単に「華やかで甘い現代酒」だけではない。
辛口・酸・伝統製法・生酒まで幅広く振れる。
全体として、
- 米の旨味
- 食中性
- 吟醸香
- フレッシュ感
- 柔らかさ
- キレ
- 無濾過生原酒の厚み
- 超辛口のシャープさ
- 山廃・水酛の酸と複雑さ
- 燗酒の旨味
を商品によって使い分ける酒蔵である。
④ 強み
① 1689年創業、337年を超える歴史
② 成田山新勝寺門前で始まった明確な創業物語
③ 成田本店と神崎酒造蔵の二拠点構造
④ 「仁勇」と「不動」という役割の異なる二大ブランド
⑤ 1997年以降、全工程を自社スタッフで担う酒造体制
⑥ 「酒・人・心」という明快な理念
⑦ 不動特約店会による限定流通ブランド力
⑧ 吊るししぼりによる高品質酒
⑨ 無濾過生原酒・直汲み・おりがらみなど鮮度商品が豊富
⑩ 山廃・水酛・超辛口など幅広い醸造技術
⑪ 酒こまち・山田錦・出羽燦々・彗星など酒米の使い分け
⑫ IWC・Kura Master・ワイングラスアワードでの評価
⑬ 全国新酒鑑評会金賞実績
⑭ 本醸造辛口が全国燗酒コンテスト金賞という日常酒品質
⑮ 千葉県産米「粒すけ」など地域商品
⑯ 酒蔵見学・試飲への対応
⑰ 大規模な「仁勇蔵祭り」による地域集客力
👉 “仁勇・不動・自社スタッフ・吊るししぼり・発酵の里神崎を語れる蔵”
鍋店は、IWC 2015において、
- 不動 一度火入れ純米大吟醸=ゴールド
- 不動 一度火入れ純米吟醸=シルバー
- 不動 特別純米=ブロンズ
を受賞している。
さらに2022年には全国新酒鑑評会金賞、IWC純米酒部門リージョナルトロフィー、Kura Master純米酒部門金賞などの受賞情報が公式サイトに掲載されている。
2023年にも令和4酒造年度全国新酒鑑評会金賞が公式発表されている。
つまり鍋店の強みは、
高級酒だけが評価される蔵ではない
ということである。
大吟醸・純米大吟醸。
純米吟醸。
純米酒。
本醸造。
燗酒。
生原酒。
それぞれに評価軸を持つ。
これは、酒造り全体の基礎技術が高いことを示している。
⑤ 向いている人
・千葉県の地酒を飲みたい人
・成田や神崎の酒を探している人
・代表銘柄「仁勇」に興味がある人
・限定流通酒「不動」を飲みたい人
・フレッシュな無濾過生原酒が好きな人
・吊るししぼりの酒を試したい人
・純米大吟醸や純米吟醸が好きな人
・米の旨味とキレを両立した酒が好きな人
・超辛口酒を探している人
・山廃純米が好きな人
・水酛など伝統製法に興味がある人
・新酒しぼりたてや直汲みが好きな人
・燗酒も楽しみたい人
・受賞酒を飲みたい人
・日本酒初心者から上級者
・酒蔵見学を楽しみたい人
・発酵文化に興味がある人
・成田山観光と日本酒を組み合わせたい人
・神崎の発酵文化を体験したい人
⑥ 向かない人
・すべての商品に超淡麗だけを求める人
・香りのない酒だけを好む人
・生酒や原酒の厚みが苦手な人
・微かな発泡感や直汲みの鮮度を好まない人
・特約店を探す手間を避けたい人
・限定商品ではなく全国均一流通だけを重視する人
・山廃や水酛など個性的な酸味を苦手とする人
・大型テーマパーク型の観光施設だけを求める人
👉 鍋店は、**“伝統的な晩酌酒から、限定流通の無濾過生原酒まで、一つの蔵で幅広い日本酒を楽しむ酒蔵”**である。
酒蔵見学は神崎酒造蔵で予約制。
公式では白衣・帽子貸出料として1,200円が必要で、きき酒希望者は運転不可。また衛生管理上、当日の朝は納豆、ヨーグルト、キムチなどを食べないよう案内されている。
千葉県酒造組合では、11:00・13:00・15:00の時間帯で予約可能と案内されている。
⑦ 商品カテゴリ
・仁勇 純米大吟醸
・仁勇 超特選大吟醸 大樹
・仁勇 純米吟醸
・仁勇 純米酒
・仁勇 本醸造辛口
・仁勇 金ラベル
・仁勇 白ラベル
・仁勇 辛口ラベル
・仁勇 生貯蔵酒
・仁勇 にごり酒
・仁勇 山廃純米 天恵
・仁勇 山廃純米 秋上がり
・仁勇 純米酒 白麹仕込み
・仁勇 純米とろり酒
・仁勇 柚子酒
・仁勇 にごり梅酒
・不動 吊るししぼり 山田錦35%精米 純米大吟醸
・不動 吊るししぼり 無濾過 大吟醸生原酒
・不動 吊るししぼり 無濾過 純米大吟醸生原酒
・不動 吊るししぼり 無濾過 純米吟醸生原酒
・不動 山田50%精米 純米大吟醸
・不動 一度火入れ 純米大吟醸
・不動 一度火入れ 純米吟醸
・不動 一度火入れ 特別純米
・不動 一度火入れ 山廃純米
・不動 一度火入れ 純米超辛
・不動 一度火入れ 本醸造超辛
・不動 水酛 純米生原酒
・不動 新酒しぼりたて 直汲み純米大吟醸
・不動 新酒しぼりたて 直汲み純米吟醸
・不動 吟醸にごり
・不動 出羽燦々おりがらみ
・不動 彗星 純米吟醸生原酒
・不動 夏吟醸
・不動 ひやおろし
・特別純米 粒すけ
・特別純米 神崎蔵
・特別純米 八千代桜
・純米大吟醸 やちよ桜
👉 “仁勇を定番軸に、不動を吊るししぼり・生原酒・酒米別・季節酒へ広げる多層型ライン”
公式の商品一覧を見ると、「不動」の商品数と派生が非常に多い。
これは、不動が単一の味を売るブランドではなく、
製法
酒米
精米歩合
火入れの有無
季節
熟成
によって違いを楽しませる、日本酒ファン向けのブランドであることを示している。
吊るししぼりシリーズだけでも、
- 山田錦35%純米大吟醸
- 大吟醸生原酒
- 純米大吟醸生原酒
- 純米吟醸生原酒
を展開している。
一方、「仁勇」は、
- 純米吟醸
- 純米酒
- 本醸造
- 生貯蔵酒
- にごり酒
- 山廃
- リキュール
まで揃い、日常酒から贈答まで広くカバーする。
※商品構成、季節酒、生酒、限定酒、取扱特約店、販売時期は変動するため、公式サイト・不動特約店での確認が必要である。
⑧ 飲み方
冷酒 :◎
常温 :◎
ぬる燗 :◎
熱燗 :◎
生酒 :◎
ワイングラス:◎
👉 不動は冷酒で鮮度を、仁勇は冷酒から燗まで広げて食中酒として楽しむ。
「仁勇 純米吟醸」は、10℃前後からワイングラスで。
香りを広げながら、軽快な旨味と食中性を楽しむ。
2025年のワイングラスでおいしい日本酒アワードでも金賞を受賞しているため、ワイングラスとの相性はブランド訴求としても分かりやすい。
「仁勇 純米酒」は、冷酒、常温、ぬる燗。
「仁勇 本醸造辛口」は、常温から熱燗が特におすすめ。
全国燗酒コンテスト2024で金賞を受賞しているため、50℃前後まで温め、旨味とキレを楽しむ価値が高い。
「不動 吊るししぼり 無濾過大吟醸生原酒」「純米大吟醸生原酒」「純米吟醸生原酒」は、5~10℃程度まで冷やす。
生原酒のフレッシュさ、華やかな香り、柔らかな旨味、吊るししぼり特有の滑らかさを楽しむ。
「不動 直汲み」は、十分に冷やし、搾りたての鮮度、微細なガス感、若い香味を楽しむ。
「不動 純米超辛」「本醸造超辛」は、冷酒または常温でキレを生かす。
「不動 山廃純米」は、常温から燗酒で酸と旨味を広げる。
「不動 水酛 純米生原酒」は、冷酒で独特の酸・旨味・発酵由来の個性を楽しむ。
相性が良い料理は、
- 刺身
- 寿司
- 白身魚
- 焼き魚
- 煮魚
- 天ぷら
- 焼き鳥
- 鶏料理
- 豚肉料理
- すき焼き
- もつ煮
- 煮物
- 豆腐料理
- 漬物
- 発酵食品
- チーズ
- 生ハム
- 千葉県産豚肉
- 利根川流域の料理
など。
「仁勇」は和食全般に合わせやすい。
「不動」の生原酒・吊るししぼりは、天ぷら、焼き鳥、豚肉、チーズなど、旨味や油分のある料理にも負けにくい。
超辛口は刺身や焼き魚の後口を切り、山廃・水酛は煮込み、味噌、発酵料理などと合わせやすい。
⑨ 位置づけ
クラシック ← ◎ → ◎ モダン
穏やか ← ◎ → ◎ 華やか
淡麗 ← ◎ → ◎ 旨口
辛口 ← ◎ → ○ 甘旨口
日常酒 ← ◎ → ◎ 限定酒
火入れ ← ◎ → ◎ 無濾過生
地元酒 ← ◎ → ◎ 全国評価
伝統製法 ← ◎ → ◎ 現代製法
伝統 ← ◎ → ◎ 革新
👉 “成田の伝統酒『仁勇』と神崎の限定酒『不動』を両輪に、日常酒から無濾過生原酒まで網羅する総合型実力蔵”
鍋店株式会社は、千葉県内でも商品構成の幅が特に大きい酒蔵である。
飯沼本家が、
「酒々井・甲子・フレッシュ現代酒・酒蔵滞在体験」
馬場本店酒造が、
「佐原・糀善・海舟散人・本みりん」
東薫酒造が、
「佐原・東薫・叶・鑑評会品質」
なら、
鍋店は、
「成田・神崎・仁勇・不動・自社酒造・限定流通」
である。
特に強いのは、二ブランドの役割分担である。
仁勇
歴史
地域
晩酌
燗
成田・神崎の顔
不動
限定
吊るししぼり
無濾過生原酒
直汲み
酒米別
日本酒ファン
この二本立てによって、
日本酒初心者、
地元消費者、
観光客、
贈答客、
日本酒マニア、
飲食店、
特約酒販店、
という異なる層を一つの酒蔵でカバーできる。
さらに、神崎は「発酵の里」として地域ブランドを形成しており、毎年の仁勇蔵祭りは地域イベントとして大きな集客力を持つ。
2026年の第28回仁勇蔵祭り時には、「発酵の里こうざき 酒蔵祭り」と合わせ神崎町へ7万人以上が訪れたと、鍋店公式が新聞発表を引用している。
つまり鍋店は、
酒を造る蔵
に加えて、
発酵文化へ人を集める地域拠点
でもある。
酒蔵ガイドでは、次の5点に絞ると最も分かりやすい。
「1689年創業」
「成田山門前発祥」
「代表銘柄・仁勇」
「限定流通・不動」
「神崎酒造蔵・自社スタッフによる手造り」
この5点で、歴史、地域、ブランド、酒質、製造思想が一瞬で伝わる。
■ コピー
メイン
「成田で三百年。神崎で磨く、地酒『仁勇』と『不動』。」
サブ
千葉県成田。
成田山新勝寺の門前で、
鍋店の酒造りは始まった。
元禄二年。
1689年。
三百年以上の時を経て、
酒造りの舞台は、
発酵の里・神崎へ。
代表銘柄、
「仁勇」。
毎日の食卓に寄り添い、
冷やして、
常温で、
燗で楽しめる。
そして、
もう一つの顔。
「不動」。
吊るししぼり。
無濾過。
生原酒。
直汲み。
山廃。
水酛。
酒米ごと、
季節ごと、
造りごとに酒を変える。
かつて酒造りを託した杜氏から、
自ら造る蔵へ。
蒸す。
麹を育てる。
醪を見守る。
搾る。
貯蔵し、
瓶へ詰める。
すべてを、
自分たちの手で。
酒・人・心。
人と人の間に酒があり、
心と心の間に酒がある。
鍋店は、
成田の歴史と神崎の発酵文化を、
「仁勇」と「不動」の二つの酒へ醸す蔵である。
■ 結論
👉 鍋店株式会社は、千葉県成田市本町338番地に本店を置く、元禄2年・1689年創業の酒造会社。成田山新勝寺門前で酒造りを始めた。
👉 現在の酒造拠点は、千葉県香取郡神崎町神崎本宿1916の神崎酒造蔵。成田本店が歴史・販売拠点、神崎が製造・見学・蔵祭りの拠点となる。
👉 代表ブランドは「仁勇」と「不動」。仁勇は定番・地域・食中酒軸、不動は特約店限定・高品質・現代酒質軸として整理できる。
👉 1997年からは外部杜氏に依存せず、蒸米、麹、もろみ、搾り、濾過、火入れ、貯蔵、瓶詰めまで全工程を自社スタッフが担う酒造りへ移行した。
👉 「不動」は、吊るししぼり、無濾過生原酒、直汲み、山廃、水酛、超辛口、酒米別商品など、幅広い製法・酒質を展開する特約店ブランドである。
👉 「不動 吊るししぼり 無濾過 純米大吟醸生原酒」は酒こまち50%精米で、深いコク、適度な香り、柔らかな旨味を特徴とする。大吟醸生原酒は酒こまち40%精米で、華やかな香り、上品な旨味、キレを持つ。
👉 「仁勇」は純米吟醸、純米酒、本醸造辛口、生貯蔵酒、にごり酒、山廃、柚子酒など幅広い定番商品を持つ。
👉 「仁勇 純米吟醸」はワイングラスでおいしい日本酒アワード2025で金賞、「仁勇 本醸造辛口」は全国燗酒コンテスト2024で金賞を受賞し、高級酒だけでなく日常酒にも高い評価を持つ。
👉 不動はIWC 2015で純米大吟醸ゴールド、純米吟醸シルバー、特別純米ブロンズを受賞。2022年・2023年にも全国新酒鑑評会金賞などの受賞実績が公式発表されている。
👉 神崎酒造蔵では予約制の酒蔵見学を実施し、きき酒も可能。白衣・帽子貸出料として1,200円が必要で、衛生管理上、見学当日の朝は納豆・ヨーグルト・キムチなどを食べないよう案内されている。
👉 鍋店株式会社は、**“成田山門前で1689年に始まった『仁勇』の伝統を基礎に、発酵の里・神崎で全工程を自社スタッフが担い、限定流通の『不動』を吊るししぼり・無濾過生原酒・直汲み・山廃・水酛へ展開する、千葉を代表する伝統と革新の総合型酒蔵”**である。
鍋店株式会社のテロワールを味わう👇
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鍋店株式会社は、千葉県成田市に本店を置き、神崎町の酒造蔵で「仁勇」「不動」を醸す、1689年創業・手造り・限定流通・幅広い醸造技術を強みとする老舗酒蔵。 |

