簸上清酒(酒蔵ガイド)

七冠馬・玉鋼・簸上正宗|島根県奥出雲町
所在地:島根県仁多郡奥出雲町横田1222
① 一行定義
奥出雲の風土と出雲杜氏の技で、旨味とキレを醸す老舗蔵。
② ブランド要約
簸上清酒(ひかみせいしゅ)合名会社は、江戸時代中期・正徳年間の創業と伝わる酒蔵。1910年に町内の三蔵が合併し、現在の会社となった。
主力銘柄**「七冠馬」**は、シンボリ牧場と蔵元の親族関係を背景に、名馬シンボリルドルフにちなみ1996年に誕生。地元の晩酌酒「簸上正宗」、たたら製鉄に由来する大吟醸「玉鋼」も展開する。
③ 味ポジション
軸は、まろやかな旨味・ほどよい香り・後口のキレ。
- 七冠馬 純米:しっかりした味わい。飲み飽きしにくい定番。
- 七冠馬 特別純米:米の旨味と、すっきりした後味。
- 七冠馬 純米吟醸 一番人気:華やかな香り、旨味、キレの調和。
- 七冠馬 純米大吟醸:マスカットを思わせる香りと、ほのかな甘み。
④ 強み
食事に寄り添う味と、日本酒技術を支えた歴史。
- 食中酒の設計:旨味を保ちながら、料理を引き立てる後口。
- 燗酒への適性:温めても味の芯を楽しめる定番酒。
- 技術的な背景:1962年、蔵の醪で泡無酵母の原種を発見。
- 伝統と挑戦:従来の味を守り、新シリーズ「The Seven」で酒質の幅を広げる。
⑤ 向いている人
味の特徴から、次の人に向いている。
- 米の旨味と、切れの良い後口を楽しみたい人。
- 食事と一緒に、ゆっくり日本酒を飲みたい人。
- 常温や燗酒で、温度による違いを味わいたい人。
- 奥出雲の文化や、競馬にまつわる物語に関心がある人。
⑥ 向かない人
次の好みでは、銘柄を選んで飲みたい。
- 軽く水のような飲み口だけを求める人。
- 強い甘酸っぱさや、派手な果実香を最優先する人。
- 米の旨味や、しっかりした味わいが苦手な人。
定番の七冠馬は食事向けのバランスが中心。香りを求めるなら吟醸系、新しい味を探すなら「The Seven」が候補になる。
⑦ 商品カテゴリ
日常酒・吟醸酒・季節酒・新しい酒質まで。
- 七冠馬:純米/特別純米/漆黒のS/純米吟醸 一番人気/山廃仕込み/純米大吟醸。
- 季節・数量限定:しぼりしな/夏生/ひやおろし/星河など。
- The Seven:生酛、愛山、Fizzyなど、造りや味の可能性を探るシリーズ。
- 玉鋼・簸上正宗:贈答向けの大吟醸から、日常の晩酌酒まで。
- その他:ななかんば梅酒/七冠馬芋焼酎。
⑧ 飲み方
旨味を楽しむ定番は常温・燗、吟醸系は冷酒から。
- 七冠馬 純米:蔵の推奨は冷や〜熱燗。
- 七冠馬 特別純米:冷酒〜熱燗。焼鳥やうなぎなど、濃い味の料理にも。
- 一番人気・純米大吟醸・玉鋼:冷酒で香りと味を楽しむ。
- 簸上正宗:冷や〜とびきり燗。日々の晩酌に。
温度を変え、料理と合わせて好みの味を探したい。
⑨ 位置づけ
奥出雲の食文化に根ざし、日々の晩酌を支える地酒。
商品構成から、中心は旨味とキレを両立した食中酒と位置づけられる。そこに吟醸酒の華やかさ、玉鋼の贈答性、The Sevenの新しい味が加わり、日常から特別な日まで選べる。
■ コピー
奥出雲の旨味を、いつもの食卓へ。
ほどよい香り、まろやかな旨味、心地よいキレ。
■ 結論
簸上清酒は、食事と燗酒を楽しみたい人に向く酒蔵。
最初の一本は**「七冠馬 純米」。旨味と後口のバランスなら「特別純米」、香りなら「一番人気」、贈り物なら「玉鋼」**。飲む場面と好みで選びやすい。
簸上清酒のテロワールを味わう👇
| イメージ | 酒蔵 | 説明 | リンク |
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簸上清酒 |
奥出雲の風土と出雲杜氏の技で、旨味とキレを醸す老舗蔵。 |

