新谷酒造(酒蔵ガイド)

徳地の小さな蔵が醸す、甘み・旨味・酸味の調和。
新谷酒造株式会社|代表銘柄:わかむすめ
製造場:山口県山口市徳地小古祖666-2
直営所:山口県山口市徳地堀1673-1
製造場と直営所は別の場所にある。
① 一行定義
夫婦で少量を丁寧に醸し、甘み・旨味・酸味とキレの調和を届ける徳地の酒蔵。
② ブランド要約
1927年創業。地元で親しまれた「和可娘」を受け継ぐ。
2007年に四季醸造へ転換し、少量ずつ年間を通して仕込む。
2018年、妻の新谷文子が夫から杜氏を引き継いだ。
代表取締役は新谷義直。夫婦で営む小さな酒蔵。
手作業を大切に、清らかで味わいのある酒を目指す。
③ 味ポジション
甘みと旨味を、酸味とキレで整える。
- **瑠璃唐草:**しっかりした味わいと、食事に寄り添うキレ。
- **薄花桜:**華やかでフルーティー。旨味も楽しめる。
- **牡丹:**雄町のふくよかさとコク、軽快な後口。
- **燕子花:**上品な米の甘みと、爽やかな酸味。
- **萌木・月草:**爽快さを楽しむ萌木、甘みと酸味が広がる月草。
軽さだけでなく、味のふくらみを楽しむ酒。
④ 強み
小仕込みと四季醸造を生かす、細やかな酒造り。
- 少量ずつ仕込み、季節に合わせて味わいを調整。
- 洗米・浸漬を秒単位、温度を0.1℃単位で管理。
- 手作業を重ね、雑味の少ない味わいを追求。
- 山田錦・雄町・八反錦・西都の雫を使い分ける。
- 燕子花はIWC 2023金賞、Kura Master 2020プラチナ賞TOP5。
⑤ 向いている人
香りと米の旨味を、食事と一緒に楽しみたい人。
- フルーティーな日本酒が好き。
- 甘みと酸味のバランスを楽しみたい。
- 酒米による味の違いを飲み比べたい。
- 小さな蔵の手造りや、造り手の物語に惹かれる。
- 季節ごとに変わる酒を選びたい。
⑥ 向かない人
次の好みでは、商品選びを慎重に。
- 甘みをほとんど感じない酒だけを求める人。
- 酸味や、ふくらみのある味わいが苦手な人。
- 定番商品に毎回まったく同じ味を求める人。
- 冷蔵保管が難しい人が、生酒を選ぶ場合。
- 季節商品を一年中、いつでも購入したい人。
⑤⑥は、公式の商品特性と販売区分に基づく選び方の目安。
⑦ 商品カテゴリ
| カテゴリ | 主な商品 | 選ぶ目安 |
|---|---|---|
| 定番の純米吟醸 | 瑠璃唐草〈るりからくさ〉 | 食事に合わせる入口 |
| 季節の純米吟醸 | 薄花桜〈うすはなざくら〉/牡丹/萌木〈もえぎ〉 | 香り・コク・爽快さ |
| 特別純米 | 月草〈つきくさ〉 | 甘みと酸味、燗の楽しみ |
| 純米大吟醸 | 燕子花〈かきつばた〉 | 上品な一杯・贈答 |
| 特別な乾杯酒 | 新姫-Cinderella- | 門出を祝う純米大吟醸 |
| 挑戦するシリーズ | Bunbun/METAL Bunbun | 辛口など新しい味の方向 |
生酒・火入れの別、発売時期、在庫は商品ごとに確認。
⑧ 飲み方
冷やして香味を確かめ、燗向きの商品は温めて。
- **瑠璃唐草:**10~15℃。食事と合わせて楽しむ。
- **薄花桜:**10℃。華やかな香りと旨味を味わう。
- **燕子花・萌木:**15~20℃。冷やしすぎずに。
- **牡丹・月草:**15~20℃に加え、50℃の熱燗も蔵元推奨。
- 料理は、冷酒ならカルパッチョ、燗なら焼き魚や煮物を提案。
- 生酒は冷蔵を基本に、保存・開栓は商品表示に従う。
温度は蔵元案内、料理の組み合わせは本ガイドの提案。
⑨ 位置づけ
徳地の酒造りをつなぎ、食卓で楽しむ味を磨く小規模蔵。
「わかむすめ」の軸は、旨味とキレ、甘みと酸味の調和。
四季醸造と手作業で、少量を丁寧に育てる。
花や色の名を持つ商品から、気分や食事に合う一本を選べる。
香りを入口に、酒米・季節・温度へ楽しみを広げられる。
■ コピー
甘み、旨味、酸味。調和を、一杯に。
徳地の小さな蔵から、食卓に寄り添う「わかむすめ」。
■ 結論
最初の一本は、定番の「瑠璃唐草」。食事と一緒に、10~15℃で。
華やかさなら**「薄花桜」、ふくよかさなら「牡丹」。
上品な甘みと酸味なら「燕子花」。
燗も楽しむなら「牡丹」「月草」**。
新谷酒造は、フルーティーな香りに加え、米の旨味と食事との調和を楽しみたい人に向く蔵。
新谷酒造のテロワールを味わう👇
| イメージ | 酒蔵 | 説明 | リンク |
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新谷酒造 |
夫婦で少量を丁寧に醸し、甘み・旨味・酸味とキレの調和を届ける徳地の酒蔵。 |

