小澤酒造(酒蔵ガイド)
― 奥多摩・御岳渓谷の岩清水から、東京を代表する地酒「澤乃井」を醸す1702年創業の老舗酒蔵。 ―

① 一行定義
小澤酒造は、東京都青梅市沢井で「澤乃井」を醸す、1702年創業・二つの湧水・辛口食中酒・高い受賞実績・酒蔵観光を強みとする東京屈指の老舗蔵。
② ブランド要約
所在地: 東京都青梅市沢井2-770
創業: 元禄15年・1702年
代表銘柄: 澤乃井
環境: 奥多摩・御岳渓谷・高水山の岩清水・多摩川
思想: 酒で人の縁と笑顔をつくり、酒質向上へ挑み続ける
特徴: 軟水・硬水の二水源、辛口食中酒、酒蔵観光
👉 “東京・奥多摩の水を醸す地酒”
「澤乃井」の名は、清涼で豊かな水に恵まれた地名「沢井」に由来する。酒造りには山林が磨いた湧水を使い、100m以上続く横井戸から得る岩清水も現在まで重要な仕込み水となっている。
③ 味ポジション
香り :★★★☆☆〜★★★★★
甘味 :★★☆☆☆〜★★★★☆
旨味 :★★★★☆
透明感 :★★★★☆〜★★★★★
キレ :★★★★★
燗適性 :★★★★☆
👉 “きれいな辛口・米の旨味・食中酒型”
定番「純米大辛口」は日本酒度+10で、締まった飲み口と鋭いキレが特徴。「本醸造大辛口」は+12で、料理を引き立てる澤乃井最辛口の定番酒である。
一方、純米大吟醸では華やかな吟醸香と柔らかく厚みのある旨味も表現し、辛口だけに限定されない幅広い酒質を持つ。
④ 強み
① 1702年創業、300年以上の歴史
② 奥多摩・沢井という明確な地域ブランド
③ 軟水と硬水、性格の異なる二つの湧水
④ 純米大辛口から純米大吟醸まで幅広い酒質
⑤ Kura Master最高賞など国際評価
⑥ 2026年全国新酒鑑評会金賞
⑦ 酒蔵・食・文化・渓谷観光を一体化した観光力
👉 “水・酒質・受賞・観光の4軸がそろう東京代表蔵”
特に「澤乃井 純米大吟醸」は、Kura Master 2021で960銘柄の中から最高賞「プレジデント賞」を受賞。2025年のミラノ酒チャレンジでもダブル金賞を受賞している。
⑤ 向いている人
・東京の地酒を飲みたい人
・奥多摩や青梅の酒を探している人
・すっきりした辛口酒が好きな人
・食事と日本酒を合わせたい人
・純米大吟醸や受賞酒も楽しみたい人
・冷酒だけでなく燗酒も楽しみたい人
・酒蔵見学と自然観光を組み合わせたい人
⑥ 向かない人
・濃厚甘口だけを求める人
・極端なフルーティー生酒だけを好む人
・低アルコール酒だけを探している人
・超限定流通ブランドだけを追う人
・山廃・熟成酒だけを中心に選びたい人
・観光や食文化には興味がない人
👉 “料理と一緒に、幅広い温度で日本酒を楽しむ人向けの蔵”
⑦ 商品カテゴリ
・澤乃井 純米大吟醸
・澤乃井 芳醸参拾伍
・生酛純米大吟醸 武陽
・純米吟醸 蒼天
・純米大辛口
・本醸造大辛口
・季節酒・生酒・古酒・にごり酒・限定酒
👉 “大吟醸から晩酌辛口、燗酒、季節酒まで揃う総合型ライン”
高級酒「芳醸参拾伍」は山田錦35%精米で、華やかな香りときれいな味を持つ大吟醸。「武陽」は特A山田錦35%、生酛造りと二つの湧水を生かした純米大吟醸である。
⑧ 飲み方
冷酒 :◎
常温 :◎
ぬる燗 :◎
熱燗 :○〜◎
生酒 :◎
ワイングラス:◎
👉 純米大吟醸は冷酒、辛口純米・本醸造は常温から燗まで。
「純米大辛口」は冷酒・常温・ぬる燗すべて◎。「本醸造大辛口」も同様に温度帯が広く、澤乃井は“冷やして終わり”ではなく、食事に合わせて温度を変える楽しみが大きい。
相性が良い料理は、刺身、焼き魚、天ぷら、豆腐、湯葉、焼き鳥、蕎麦、山菜、きのこ、川魚、発酵食品など。
⑨ 位置づけ
クラシック ← ◎ → ○ モダン
穏やか ← ◎ → ○ 華やか
淡麗 ← ◎ → ○ 濃醇
辛口 ← ◎ → ○ 甘旨口
日常酒 ← ◎ → ◎ 高級酒
製造蔵 ← ◎ → ◎ 観光酒蔵
👉 “東京の自然・水・酒・食・文化を一体化した代表的観光酒蔵”
小澤酒造は、酒だけでなく「澤乃井園」「きき酒処」「ままごと屋」「豆らく」「CAFE雫」「玉堂美術館」などを展開している。JR沢井駅から徒歩約5分という立地も含め、東京から日帰りで日本酒文化を体験できる点が大きい。
酒蔵見学も予約制で実施され、蔵内で酒造工程や歴史を学べる。
■ コピー
メイン
「東京の山から生まれる酒。奥多摩の地酒『澤乃井』。」
サブ
東京都青梅市、沢井。
多摩川が流れ、
山々が迫る奥多摩の入口。
その岩盤を通り、
長い時間をかけて磨かれた水。
1702年から、
小澤酒造はその水で
酒を醸してきた。
代表銘柄は「澤乃井」。
純米大辛口のキレ。
純米吟醸の柔らかな旨味。
大吟醸の華やかな香り。
冷酒で。
常温で。
燗で。
酒の横には、
豆腐と湯葉。
目の前には、
御岳渓谷。
東京にも、
山の水から生まれる地酒がある。
小澤酒造は、
奥多摩の自然そのものを
一杯の「澤乃井」へ醸す酒蔵である。
■ 結論
奥多摩・沢井の地で1702年に創業した小澤酒造は、岩清水に育まれた「澤乃井」を今も醸し続けている。
辛口の食中酒から華やかな大吟醸まで磨き上げ、国内外の品評会で高い評価を重ねてきた。
酒蔵と渓谷、食と文化が一体となり、東京・奥多摩の自然そのものを体験できる総合型酒蔵である。
小澤酒造のテロワールを味わう👇
| イメージ | 酒蔵 | 説明 | リンク |
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小澤酒造 |
小澤酒造は、東京都青梅市沢井で「澤乃井」を醸す、1702年創業・二つの湧水・辛口食中酒・高い受賞実績・酒蔵観光を強みとする東京屈指の老舗蔵。 |

