志賀泉酒造(酒蔵ガイド)

長野県中野市|木島平の米と名水で、飲み飽きしない酒を醸す蔵

所在地:長野県中野市東山3番1号
発足:1960年/清酒製造開始:1963年
主要銘柄:志賀泉・一滴二滴〈いってきにてき〉
電話:0269-22-3322。

① 一行定義

木島平の米と名水で、やわらかな旨味と飲み飽きない味を醸す蔵。

② ブランド要約

少し香りがあり、辛すぎず、食卓で楽しめる信州の酒。

地域の蔵元11社による共同瓶詰場として発足し、1963年から自社で清酒製造を開始した酒蔵です。

木島平産の「ひとごこち」や自社栽培の「山田錦」、木島平村の名水「龍興寺清水」を活用。地元の気候風土に合い、地域の人に親しまれる酒を目指しています。

③ 味ポジション

やわらかな飲み口を軸に、芳醇な甘口からやや辛口まで。

商品味わいの方向
一滴二滴 特別純米芳醇でやや甘口。米の味を楽しむ
一滴二滴 純米吟醸芳醇な甘口。甘味と酸を感じるタイプ
一滴二滴 吟醸やや辛口。すっきりした酒を選びたいときに
一滴二滴 特別本醸造やや辛口。日常の食事に合わせる候補

同じ「一滴二滴」でも、純米吟醸と吟醸では甘辛の方向が異なります。 好みに合う商品を選びやすい蔵です。

④ 強み

米と水へのこだわりを、幅広い味に展開。

  • 自社栽培の山田錦:純米吟醸・吟醸・大吟醸系などに使用。
  • 木島平の名水:2009年から龍興寺の湧水を酒造りに採用。
  • 甘口・辛口の選択肢:同じ蔵で、好みや料理に応じて選べる。
  • 杜氏の細かな造り:中山佳紀杜氏が工程を広く手掛け、毎年の改善を重視。
  • 地域文化との縁:作曲家・中山晋平につながる蔵の歴史。

⑤ 向いている人

  • やわらかな口当たりと、米の旨味が好きな人。
  • 辛すぎない酒を、料理とゆっくり楽しみたい人。
  • 甘口と辛口を、同じ蔵で飲み比べたい人。
  • 地元の米や水、自社栽培の酒米に関心がある人。
  • 普段の晩酌から吟醸酒まで、用途に合わせて選びたい人。

⑥ 向かない人

  • すべての商品に、鋭い辛口を求める人。
  • 米の甘味や、芳醇な味わいが苦手な人。
  • 銘柄名だけで味を判断し、商品ごとの違いを確かめたくない人。

辛口寄りが好みなら、まず「一滴二滴 吟醸」や「特別本醸造」が候補になります。

⑦ 商品カテゴリ

定番の一滴二滴と、志賀泉の原酒・季節酒。

商品・カテゴリ特徴・選ぶ視点
一滴二滴 特別純米ひとごこち・精米歩合58%。芳醇やや甘口
一滴二滴 特別本醸造ひとごこち・精米歩合58%。やや辛口
一滴二滴 純米吟醸自社栽培山田錦・精米歩合50%。芳醇甘口
一滴二滴 吟醸自社栽培山田錦・精米歩合50%。やや辛口
一滴二滴 純米大吟醸自社栽培山田錦・精米歩合39%。芳醇やや甘口
志賀泉 大吟醸 鑑評会出品原酒自社栽培山田錦・精米歩合39%。飲みごたえを楽しむ
志賀泉 ひのくちひとごこち使用の本醸造生原酒
季節・限定商品夏泉、月泉、Expert Kinokoなど

一滴二滴の掲載商品はアルコール15%。ひのくちは18%で、同じ蔵でも飲みごたえが異なります。季節品は発売時期・取扱店によって入れ替わります。

⑧ 飲み方

甘口は少し冷やし、日常酒は常温やぬる燗も。

以下は、味を楽しむための目安です。

飲み方合わせたい商品・料理
冷酒:10〜15℃純米吟醸・純米大吟醸。前菜、魚料理、チーズなど
常温:20℃前後特別純米・特別本醸造。焼き魚、煮物など
ぬる燗:40℃前後特別純米・特別本醸造。鍋、きのこ、味噌料理など
生原酒を少量ずつひのくち。冷やした状態から香味の変化を楽しむ

「Expert Kinoko」は、きのこ料理に合わせる発想から生まれた商品。取扱店では、バターやオリーブオイルを使うきのこ料理との組み合わせが紹介されています。

保存方法は各商品の表示を優先し、生酒は冷蔵で管理。

⑨ 位置づけ

北信州の米と水を、毎日の食事につなぐ地酒蔵。

志賀泉酒造の魅力は、地域に根ざした原料と、飲み飽きしない味への姿勢。甘口・辛口、火入れ・生原酒を選び分けながら、日常の食卓で付き合える酒蔵です。

■ コピー

米の旨味を、一滴、二滴。

木島平の恵みを、いつもの食卓へ。

■ 結論

志賀泉酒造は、やわらかな旨味を楽しみながら、好みの甘辛を選びたい人に向く酒蔵。

最初の一本は「一滴二滴 特別純米」。甘口が好きなら「純米吟醸」、辛口寄りなら「吟醸」や「特別本醸造」が選ぶ入口になります。

志賀泉酒造のテロワールを味わう👇

イメージ 酒蔵 説明 リンク
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志賀泉酒造

木島平の米と名水で、やわらかな旨味と飲み飽きない味を醸す蔵。

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