代々菊醸造(酒蔵ガイド)

すっきりの奥に、米の旨み。
新潟県上越市柿崎区|代表銘柄「吟田川(ちびたがわ)」
① 一行定義
米山水系の湧水と丁寧な手仕事で、旨みとキレのある「吟田川」を醸す蔵。
② ブランド要約
1783年創業と伝わる、柿崎の小さな酒蔵。頸城杜氏の技を受け継ぎ、代表銘柄**「吟田川」**を醸しています。
仕込み水と割り水には、米山中腹の湧水を使用。目指すのは、すっきりした飲み口の中に米の旨みがある**「淡麗旨口」**です。量を追うより、一つひとつの工程に手をかける酒造りを大切にしています。
③ 味ポジション
軸は「すっきり・旨み・キレ」。軽快さだけでなく、味の芯を楽しむ酒です。
| 商品・系統 | 味わいの方向 |
|---|---|
| 特別本醸造 吟田川 | 爽やかな飲み口、旨み、引き締まった後口 |
| 特別純米 吟田川 | コクと軽やかさの両立 |
| 純米吟醸 吟田川 | きれいな飲み口と、奥行きのある味 |
| 吟醸 越淡麗仕込み | まろやかな辛さ |
| 雪洞(ぼんぼり) | 雪中貯蔵による、まったりした旨み |
「淡麗=味が薄い」ではなく、旨みを残しながらすっきり飲める方向です。
④ 強み
- 銘柄の由来にもなった湧水
吟田川の超軟水を、蔵へ運んで使用。 - 自ら育てる酒米
自作田の五百万石を使う商品も展開しています。 - 槽搾りと瓶燗の手仕事
搾りや火入れにも手間をかける、小規模蔵の酒造り。 - 食事に合わせやすい旨口
魚料理から揚げ物・焼き物まで、商品ごとに組み合わせを楽しめます。
⑤ 向いている人
- すっきりした酒でも、米の旨みは感じたい人。
- 料理を食べながら、ゆっくり飲みたい人。
- 冷酒だけでなく、ぬる燗も楽しみたい人。
- 地元の水・米・技が伝わる酒に興味がある人。
- 小さな蔵の個性を、商品ごとに味わいたい人。
⑥ 向かない人
- 甘く華やかな果実香だけを重視する人。
- 米の旨みやコクを避け、水のような軽さだけを求める人。
- すべての商品を、いつでも同じ店で買いたい人。
地元を中心に流通する銘柄です。限定品は、取扱店で販売時期や在庫を確認すると選びやすくなります。
⑦ 商品カテゴリ
| カテゴリ | 主な商品・選ぶ目的 |
|---|---|
| 定番の食中酒 | 吟田川 特別本醸造 |
| 米の旨み | 吟田川 特別純米 |
| 香味とキレ | 吟田川 吟醸・純米吟醸 |
| 上質な香味 | 吟田川 大吟醸 |
| みずみずしさ | 大吟醸 生貯蔵酒 |
| 季節・貯蔵の個性 | 雪洞・氷の雫など |
「氷の雫」は春限定の無濾過大吟醸生原酒。「雪洞」は雪中貯蔵の味を楽しむ商品です。限定品の仕様や販売状況は、購入時の商品表示で確認してください。
⑧ 飲み方
まずは少し冷やして。定番酒は、ぬる燗でも。
| 商品 | おすすめの楽しみ方 |
|---|---|
| 特別本醸造 吟田川 | 冷や・ぬる燗で、旨みとキレを |
| 大吟醸 生貯蔵酒 | よく冷やして、みずみずしさを |
| 雪洞 | 少し冷やす、またはロックで |
| 氷の雫 | 少し冷やし、香りと味をじっくり |
料理には、地元のヒラメの刺身や舌平目の煮付けなど。お気に入りの陶器の酒器で、口当たりや香りの違いを楽しむのも、この蔵らしい飲み方です。
生酒などは、商品表示に従って保存してください。
⑨ 位置づけ
柿崎の水と手仕事を、日々の食事とともに味わう地酒。
特別本醸造を入口に、純米のコク、吟醸の香味、雪中貯蔵のまろやかさへと進めます。派手さよりも、旨みと後口のバランスを楽しみたい人に合う蔵と位置づけられます。
■ コピー
すっきりの奥に、米の旨み。
柿崎の湧水と手仕事が育む、吟田川。
■ 結論
代々菊醸造は、キレのよさと飲み応えを両方楽しみたい人におすすめの蔵。
最初の一本は**「吟田川 特別本醸造」。米のコクなら「特別純米」、味の奥行きなら「純米吟醸」、貯蔵による個性なら「雪洞」**へ。
料理と温度を変えながら飲むと、淡麗旨口の懐の深さが伝わります。
代々菊醸造株式会社
〒949-3247 新潟県上越市柿崎区角取597番地
電話:025-536-2469
蔵元情報:新潟県酒造組合|代々菊醸造
代々菊醸造のテロワールを味わう👇
| イメージ | 酒蔵 | 説明 | リンク |
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代々菊醸造 |
米山水系の湧水と丁寧な手仕事で、旨みとキレのある「吟田川」を醸す蔵。 |

